井の中のカナダ 

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サンフランシスコ(5) ドラァグショーには、意外においしいビュッフェがついていた

(↓からの続き)

 

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大のドラァグショー好きのマーさんが、どうしてもっていうんで、ダウンタウンのブランチ付きのドラァグショーにみんなで繰り出した。 

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スマホで、配車サービスのUBERを呼ぶと、すぐにで近くにいる契約車が迎えにきてくれる。便利、便利。

 

車内でおしゃべりしまくっていたら、会話が途切れた隙をついて、運転手さんが、「どこから来たの?」と聞いてきた。

 

一同微妙に苦笑い。

  

UBERやタクシーに乗って、聞かれなかったことがないくらい聞かれるこの質問。

 

車内でオーストラリア英語と、アメリカ英語と、アジアなんちゃって英語で、やいのやいの喋り倒してるから、どんな集まりなんだ?と不思議に思うらしい。

 

いつも助手席に座っているマーさんは手慣れたもので、

 

「ひとりはシアトル、私はカナダ国境近くの町、残りの二人はバンクーバー在住で、そもそもの出身はオーストラリアと日本」と、ひと息で答える。

 

ドライバーさん、ようやく納得。

 

そんなこんなで会場のStarlight Roomに到着。

 

ブランチ付きなので、お客さんはショーの前に各自食事をする。

 

ビュッフェスタイルで、「食事は所詮ショーのお飾りで、たいしたことないんだろうな」と、ぜんぜん期待してなかったんだけど、これがびっくりおいしいの。

 

プライムリブのローストビーフとか、白味魚のソテーとかに加えて、サラダやデザートがいっぱい。

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飲み物は別料金だけど、知らない間にメーちゃんが払ってくれてた。

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しかし、ショーの時間になってもなかなか始まらない。何気なく、

「なかなか始まんないね」

と呟いたら、みんな一斉に振り向いて、

「おかまがやってるショーが時間通りに始まると思う?!」

って怒られた、、。

 

おかまの遅刻は常識らしい。

お化粧とか大変そうだもんね。

 

なんだかんだでやっとショーが始まり、メインMCは、カルーセル麻紀風の姉さん。

 

下ネタバリバリで、英語がよくわかんないとこもあったけど、こういうショーにしては珍らしリップシンク(口パク)じゃなくて、本人が歌ってたのが新鮮だった。

 

なんか、ジュエリーが入ったスーツケースを忘れてきちゃって、本来予定していたものと違うものをつけなくちゃいけなかったらしく、事あるごとにそのことを謝っていた。

 

私から見たら、充分ゴージャスで、キラッキラでステキに感じたんだけど。

 

その後は、ビヨンセ風や、ロバート秋山もどきが出てきて、この人たちは口パクで歌い踊る。

 

最後に、出口で出演者と写真撮ってくれるサービスがあり、みんなで記念撮影してショーは終了。

 

*カルーセル姉さんとロバート秋山姉さんに囲まれて記念撮影。

手前にいるはずのルーセル姉さんの顔の小ささよ。

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(↓続く)

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