井の中のカナダ 

英語イマイチでも、アラフィフでも、クセの強いネイティブの友達とつるんでます。

英語をカタカナにしちゃってるから

ナッちゃんと私の合同誕生日会は、仮装&カラオケパーティに決定。

 

マーさん主催で、総勢20名位の参加者は、私らの頭文字のNかKで始まる何かに仮装して来なければならないとのお達しが。

 

 

日も迫ってきたことだし、ナッちゃんちの近くのパーティグッズ屋に下見に行こう!と、久しぶりにナッちゃんに会った。

 

「先に何か食べようか? この間行った、うちの近くのエチオピアン料理屋さん、なかなか良かったよ」とナッちゃん。

 

エチオピアン? 私、クスクス苦手なんだけど。

 

「クスク、、、?」

 

ほら、中東の(そもそもエチオピアは中東ではない)、ツブツブのパスタみたいなやつ。

 

「クスク、、、。ああ、Cousous!

 

ああ、それそれ。なんて言うんだって?

 

「Couscous. (カスカスかコスコスに近い発音)」

 

 、、、、。

 

 

パーティグッズショップについて、

 

わー、これどお? このチュチュ?

 

「???」

 

これこれ、このチュチュいいんじゃない?

 

「チュ、、、あああ、Tutu! (テューテューっぽい発音)!

 

、、、、。

 

引き続きいろんなパーティグッズを品定めしていると、ナッちゃんが素敵な王冠を見つけた。

 

「見てみて、お揃いでこれいいんじゃない? これだと洋服何かな?」

 

やっぱ王様仕様ローブじゃん?

 

「ロ?ロ、何?」

 

ローブ?

 

「、、、ああ、Robe!」

 

あ、Rなのね。Lだと思ってた、、、。

 

日本語でさ、元は英語のものを無理やりカタカナにしちゃってるから、ワンクッション多くなっちゃうのよねー、頭の中の変換が。

 

例えば、

 

伝達(日本語)

コミニケーション(まだ日本語、通じない)

コミュニケーション(まだ日本語、通じない)

Communication(やっと英語、通じる!)

 

みたいな?

 

いっそ、

 

動く(日本語)

Move(英語)

 

の方が、頭切り替えやすい。

 

逆バージョンで、帰国子女の人が、英語訛りでカタカナを話すのもこれが原因なのではなかろうか?しかも、普段の生活で、クスクスだの、チュチュだの、日本でもカナダでもほとんど使ったことないし。プテラノドン(恐竜)が、実は英語でテラノドンだと息子に指摘された時以来の敗北感だよ。

 

「マミー、最初のPは発音しないんだよ」

 

そんな事言ったって、あんたの日本語版の恐竜図鑑にもプテラノドンって書いてあるじゃん!と、カタカナ読めない息子に詰め寄る母。

 

いつまでたっても泣かされるよねえ、英語。

 

*ナッちゃん渾身の仮装アイデア。

NではじめるNest=鳥の巣(ニワトリの帽子+羽のショールを合体)を頭にのせてる。

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